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所員のコラム【構造編Vol.4】:基礎の人通口補強に関して

所員のブログ【構造編】

所員のコラム【構造編Vol.4】:基礎の人通口補強に関して

今回は基礎の人通口補強についてです。

人通口の補強を目的に基礎スラブに数本鉄筋増やしても意味ありませんね。 

住宅金融支援機構の解説本に書かれていますが、 
『柱間隔が1.82mを超える場合は・・・』とか『0.91mを超える場合は・・・』などの条件が書いてあります。 
無条件でどこにでも人通口を設けていいわけではありません。 

ちなみに柱間隔1.82mまでは 150×300 主筋2-D13 stp.D10@100でもちます。(耐圧版区画にもよりますが)
1.82mを超える基礎梁に人通口を設ける場合は梁成をあげます。 
いずれにせよ人通口の補強というよりは地中梁を入れる感じです。 

小規模建築物基礎設計指針に書かれていますが、 
耐圧版の四周はキャンティスラブでない場合は基礎梁が必要です。 
水平力を受ける基礎梁は連続梁としなければいけません。 
逆に鉛直荷重のみを受ける基礎梁は単純梁でいいです。 

参考資料:http://www.uitec.jeed.or.jp/images/journal/23-7.pdf 
出典:職業能力開発綜合大学校 紀要第23号NO.7 木造住宅基礎の開口補強方法;横濱茂之

記事:松本設計構造チームリーダー 長井 潤

 







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