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所員のコラム【構造編Vol.10】:梁の断面欠損

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所員のコラム【構造編Vol.10】:梁の断面欠損

以前から気になっていた梁の断面欠損に関して、
プレカット会社から仕口、ほぞ寸法をもらったのでZの低減率の計算値を出しました。
Iの低減率はグレー本に沿って設定しています。

条件は
①柱が梁の中間に載る場合
②大入れ蟻掛けを片側に受ける場合
③大入れ蟻掛けを両側に受ける場合
④大入れ蟻掛けを片側に受けて、かつ柱が載る場合
⑤大入れ蟻掛けを両側に受けて、かつ柱が載る場合

の5パターン
梁成は105~390の範囲

組み合わせで560通りになります。

エクセルで母材(メス材)と取り付く梁(オス材)1,2と柱の有無を選択すれば、数値を検索するので欠損を現況に応じて適切に評価したい場合に使えると思います。
プレカット工場によって多少の相違はあるので、安全率を持って使用することが必要です。

登り梁仕口、茶臼、逆蟻、兜掛け等々の仕口断面はこれから追々追加していく予定です。

松本設計
構造設計室 長井

 

※エクセルデータは、検証後公開予定です。