プロジェクト



プロジェクト

日本初の屋内ダイビング施設フライステーション(FSJ越谷レイクタウン)

インドアスカイダイビングをテーマとした日本初のスポーツ施設。
風洞を構築し、高速に循環する風圧を利用して、室内でスカイダイビングを擬似体験できる。
弊社では建築設計の他、日本の建設技術とドイツの機械を融合する技術コンサルまで担当している。
基礎工事の山留は地中連壁工法(SMW)を採用、杭工事はNew-STJ工法(中堀拡大根固工法)認定後、日本で初めて採用となり注目されている。

コンセプト
当社が初めて海外のクライアントと手がけた建築物で、屋内スカイダイビング施設という用途的にも日本初という特殊な建築である。
建築の大半はWIND TUNNELという特殊な装置と融合した設計になっており、居室空間は計7層の内の2層までしかない。
装置全体として高さが約30mあるので、敷地内に納めるために、1/3を地階に埋めて地下2階、地上5階建ての計画としている。
建築と装置がみごとに融合し、建築だけでは到達できない透明感、開放感を有している魅力的なハイブリッドな建築となった。

概要 スポーツ施設
設計・監理 松本設計
建設地 埼玉県越谷市
施工 (株)NIPPO
竣工 平成29年 3月
構造 RC造 耐火
規模 延床面積:1880㎡ 地下1階地上5階
  • 2015年11月16日

    鎮め式

    根切り底まで施工完了。GL-12.5mまで掘り終え、工事の無事を願い記念品を基礎の打設前に埋設しておきます。これはその時にお施主様と工事関係者様との記念写真。

  • 2015年11月30日

    山留工事(SMW工法)

    地質の状況を踏まえ今回はSMW工法で山留を採用。切梁を3段で計画し山留を強固に支持し安定させてます。SMWに芯材はH鋼450×200を採用しておりますが、たわみがそれなりに生じます。地盤の掘削深度に応じてたわみ量が変化し毎日観測していきます。

  • 2015年11月30日

    基礎配筋工事

    いよいよ基礎梁の配筋施工となります。杭芯と柱芯が一致していないため、偏芯してねじれ応力が生じます。その巨大なねじれ応力に耐えるために配筋量が多くなり、配筋検査する量も尋常ではありません。

  • 2016年03月15日

    地下1階配筋工事

    1階の床梁レベル、低層部の基礎配筋へと施工が進んでいる段階。

  • 2016年04月12日

    1Fスラブ風洞部分

    建物中央と両サイドにピットから屋上まで通じる吹抜けが存在します。この写真はその中央部吹抜けの配筋状況です。中央吹抜けは円筒状に吹抜けを施工します。

  • 2016年06月09日

    3階スラブ風洞部分

    円筒状となっている部分はキャンテスラブにより構成されます。斜筋は開口補強の役割を果たします。

  • 2016年07月11日

    2階フライトゾーン

    各層の配筋が終わり次第、コンクリートを打設していきます。

  • 2016年07月11日

    風洞

    建物にインストールされる風洞パーツで、これらを連結することで風洞が構成されます。風の抵抗を極力減らすために滑らかな流線形でデザインされています。自由なデザインや軽量化のためにFRP素材が採用されました。

  • 2016年07月28日

    5階配筋工事

    最上階の壁配筋の様子。屋根は鉄骨で組まれるため、躯体で施工されるコンクリート工事はここまでとなります。

  • 2016年09月08日

    外観

    躯体は打ちあがり、外壁塗装へと工程が移ります。色はお施主さまの会社のコンセプトカラーに準じてバランス良く配色します。

  • 2016年09月08日

    2階フライトゾーンより

    中央吹抜けを見上げると屋根が掛かる前なので、空が望めます。この穴に風洞機械がインストールされ人が宙を舞う空間となります。

  • 2016年09月14日

    サイン点灯

    外壁塗装も終え、足場をばらし、店舗サインを試験点灯させてます。街からは相当目立つものとなりました。

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  • 2016年09月26日

    3階風洞部分より

    3階からは機械オンリーの階構成となり、お客様は立入れません。これらの空間も風洞機械により埋め尽くされます。

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  • 2016年09月26日

    エンジン

    ドイツより到着した風洞のコアパーツであるエンジン。モーターとプロペラが一体となったユニットです。このユニットを4基搭載されます。

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  • 2016年09月26日

    ピット階より風洞部分

    風洞サイド側の吹抜けでピット階より空を見上げることが出来ます。この空間も風洞設備で埋め尽くされてしまうので、この光景を撮影できるのは、これで最後です。

  • 2016年09月26日

    外観

    昼間に撮影した外観写真。

  • 2016年09月26日

    ピット階ターニングベン

    ピット階に設置されたターニングベーンといわれる風向きを90度変える装置です。風はエンジンにより下向きに吹き付けられますが、この装置で横向きの風に変えられます。この装置が計8カ所設置され、風洞内の風をループさせ循環機構を構築しています。

  • 2016年09月29日

    風洞インストール

    大型クローラークレーンにより建物内部に風洞パーツがインストールされていきます。

  • 2016年10月17日

    3階屋上(チラー、ポンプ、GHP置き場)

    風洞内は風と風洞壁との摩擦によって温度が上昇するため、冷却装置を風洞内部に組み込みます。その冷却熱源として空冷ヒートポンプチラーを採用し、建物の空調にはGHPを採用してます。風洞設備の電気負荷が大きすぎるため建物空調はガス利用を選択しました。

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  • 2016年10月17日

    外観ほぼ完成

    LEDモニターも設置されました。このモニターで風洞内部の状況がLIVE中継されたり、PR情報が映し出されます。サイズは6m×3mですが、遠くでもそれなりにモニターされた内容が確認できます。

  • 2016年10月25日

    3階機械室

    エンジン室の脇にある機械室で様々は配線、配管で床が埋め尽くされます。その配線・管上を歩行できるようにグレーチング床がこの後施工されます。写真右側に並ぶボックスはインバーターと言われる装置でモーターの出力制御等を司る風洞コアパーツの一部です。