許容応力度計算による耐震性能3+制震ブレースを採用、長期優良住宅取得物件

土地形状や高度斜線制限の条件がある中、広い小屋裏収納が欲しいというご要望からファサードは片流れのシンプルな形状とし、木目調のサイディング、軒天材を採用して明るい印象に。
また、よりご要望が強かったインナーバルコニーは、構造を工夫することによって視覚的にも実際にも広さのある空間を確保しました。
建物内は、ホールを中心に各室へのミニマムアプローチとし、建物中央に位置するホールが暗くならないよう、階段室の大きな窓から採光を確保。
リビングの一角に設けた畳コーナーは、Panasonicの畳が丘を採用。畳ユニットの中にも収納が可能。また、畳コーナーから利用する押入収納は畳が丘の高さ分デッドスペースになるところを、隣接するSICから利用出来るようにして無駄なく収納を確保しました。

ＬＤＫは畳コーナーの他、掘り炬燵、タイル貼りのキッチン、カフェカウンター等、施主様のこだわりが詰まった空間になっています。