【技術開発室:平間室長】地震のときの縦波と横波について

2021.07.20

地震のときの縦波と横波について

地震のときの縦波と横波について役立ちそうなことを話したいと思います。

縦波と横波はP波S波とも呼ばれます。Pは「初め」という意味のprimary、Sは「2番目」という意味のsecondaryからきています。

波の伝わり方の違いで区別していて、縦波は伝達方向と同じ方向に揺れながら伝わり、横波は伝達方向と直角方向に伝わります。伝わる速さは、地盤によって異なりますが、だいたい縦波は5km/秒、横波は3km/秒なので縦波の方が横波の約1.5倍の速さです。

大きく揺れて怖いのは横波の方なので、縦波はその前兆みたいなもの。

縦波は距離が大きいと減衰しやすいので、縦波が大きい時は、直下型。震源は20km位とすると、4秒後に私たちのところに到達し、1.5倍の6秒後に横波が来るので、地震速報は役にたちません。勝負はできるだけ早く身近な安全な場所に隠れることです。

縦波が小さい場合は、遠方で地震が発生した場合が多く、地震速報が役立ちます。100km離れていると、縦波は約20秒後、横波は約30秒後に到達するので、縦波を感じてから約10秒後に大きな揺れの横波が到達しますから10秒間を有効に使って避難してください。 ちなみにどこに避難するかですが、私の考えは(省略).

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