【PanasinicリフォームClub:松本店長】赤外線建物診断技術師に挑戦

2021.08.18

【PanasinicリフォームClub担当 松本店長】
赤外線建物診断技能師のセミナーに行ってきました。
赤外線はどのような状況でも検査できる便利なものではなく、「天気・時間帯・撮影角度・調査対象の材質」などいろいろな条件がそろって初めて正しく診断できると学びました。

撮影条件をそろえることを考えると、講師の方は業務で調査範囲の狭い現場なら打診診断するそうです。
赤外線建物診断でできるものは大きく分けて「外壁の浮き・剥離」、「水漏れ・漏水・結露」、「断熱材・気密性診断」、「太陽光パネルの不具合診断」の4つ。
打診診断と赤外線診断の判断制度ははほぼ同等になるそうです。
打診診断では調査技術者の主観のみで資料が残らないのに対し、赤外線診断の場合は調査後に画像が残るので客観的に診断が行えるのが大きなメリットになります。

カメラが導入できたら誤診がないように気を付けたいと思います。

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