【構造チーム:奥崎】ツーバイフォー工法の復元性の高さ

2022.01.18

昨日、阪神淡路大震災から27年が経過したが、あのショッキングな光景が忘れられない。

当時は30歳になりたてでツーバイフォー工法住宅を設計・施工する会社に勤務していたのだが、兄弟会社が大阪にあり、被害状況等の調査などを経て色々な情報を得た。

ツーバイフォーの場合、在来工法と違い、地震で耐力壁が浮いてしまった場合などの復元性が非常に高く、内部石膏ボードを外し、浮いてしまった耐力壁に釘増し打ちを行えばほぼ復旧する事が出来ることに驚いた記憶がある。

残念なことに最近の輸入材の高騰他の為、ツーバイフォー工法による物件が少なく非常に残念ではあるが、改めてツーバイフォーの良さを実感している。

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